東北支援ボランティア~柿を贈りました~

11月22日(土)、覚成寺ふれんず主催の、東北支援ボランティアが行われました。

昨年に引き続き、岐阜県大野町の柿農家6軒のみなさんが、「東日本大震災で被災した方に食べてほしい」と、『富有柿』12箱を、お寺に寄付してくださいました。

それを受けて、羽島市のNGO「アジア太平洋子供救済センターこの指とまれ」さんに仲介してもらい、今年は宮城県の二つの離島、大島と桂島の方々へ柿を贈ることになりました。

ボランティア当日に集まったのは小学生から大人までの15名。最初に「この指とまれ」さんから伝え聞いた送り先の状況を、地図を見ながらわかちあいました。東北支援で度々宮城県を訪れたことがある方は、「はじめは泊るところもなかったが、2年目には民宿に泊まってボランティアができた。少しずつ復興していると思う反面、まだまだだとも思う」と話してくれました。

その後、それぞれに送り先の宛名書きやメッセージカードを書いたりしながら、にぎやかに柿の発送作業を行いました。

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☆ふれんずメンバーの感想。・・・「離島の事は知っていたけど、今も困っているなんて知らなかった」「今まで知らなかった人に(メッセージカードを通じて)自分のことを知ってもらえてうれしい」

※なお、発送にかかった費用は、東北支援チャリティバザーコーナーの売上金と、「復興支援に使ってください」と、お寺に預けてくださった有志のみなさんからの寄付金を使わせていただきました。ありがとうございました。合掌

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