再生ロウソク

 覚成寺が会員になっているNPOアーユス仏教国際協力ネットワークの紹介で、使い古したロウソクを回収して再生ロウソクを生産しているNPO燭光(しょっこう)を知りました。

 覚成寺はこの活動に賛同し、正会員となって使用済みロウソクの回収に取り組むことにしました。
みなさんのお家で使われているロウソクで、もう使わなくなったものがありましたら、ぜひお分けください。
覚成寺が窓口となり、このNPOにお届けします。
以下は、再生ロウソク活動に取り組むNPO燭光のパンフレットからの文章です(抜粋)。



 いま地球は歯止めのない開発で苦しんでいます。その上に私たちが暮らしているのですが、このままの調子で進んでいったら、地球は壊れてしまいます。

 私は寺の住職をしています。あるときふっと「目の前に灯されているロウソクは使用後どこへいくのだろう」と思いました。聞けばほとんどがゴミや産業廃棄物として処理されているといいます。ロウソクの原料はパラフィン。元をただせば貴重な石油資源です。この無駄をなんとかしなければと思い、使用済みロウソクを原料とした再生ロウソクの生産を思いつきました。

 捨てればただのゴミとなるだけでなく、環境を汚染する原因にもなっていた使用済みロウソクが、再生されれば多くの方々の心を温めることができます。昨年中国では四川大震災がありました。被災地でもっとも必要とされているのはなんとロウソクだというのです。ひとつは明かりとして、もうひとつは暖房として…。わたしたちの活動がどれほどの広がりを見せるかどうかはわかりませんが、国内のみならずロウソクを必要としている世界中の人たちにもお届けしたいと思っています。(利益は広く「人権・平和・環境」問題に還元します)

特定非営利活動法人 燭光

037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山433

            TEL 0173-53-2074 FAX 0173-52-3090 
            http://www/jomon.ne.jp/~oldpine/shokko/

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