おめでたい法要

先日、ある新居の「入仏式(にゅうぶつしき)」に行ってきました。

 入仏式とは自宅にお仏壇を迎える儀式のことです。

 はじめに、どの宗派にも通じるインドの歌を唄ったあとお経を唱え、最後に短い法話をさせてもらいました。「浄土真宗のお仏壇は浄土(ほとけのくに)のミニチュア版なんですよ。私たちみんなが向かう(目指す)世界なんですよ。」と。

 “ミニチュア版”という表現はその場で自然に出てきた言葉だったのですが、自分でもしっくり来て、「この度はおめでとうございます。記念すべきお式に立ち会わせていただけてうれしかったです。」という言葉が実に自然にこぼれたのでございました。

 法要にもいろいろあって、こういうおめでたい法要もあるのです。合掌


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