「いろんな視点でものごとを見よう」(2005.9.18)


 今回は、曹洞宗のお坊さん、藤木総宣さんがはるばる東京から参加してくれました。せっかくなので、藤木さん指導のもと、座禅体験をさせてもらいました。
 そのあと、『爆笑問題のススメ』というテレビ番組(ゲストは森 達也さんで、お題は『葛藤のススメ』)を見て、「いろんな視点でものごとを見よう」というテーマでちょこっとディスカッションしました。
曹洞宗の藤木総宣さん。
「みなさん、曹洞宗の開祖は誰か知ってますか〜?」

副住職は、ここ数年、全国青少年教化協議会主催の寺子屋サマースクール(宗派を超えたお坊さん等で運営する2泊3日のサマーキャンプ)で、藤木さんたちと一緒に活動させてもらっています。
座禅にチャレンジ!
通常、「一柱(いっちゅう)」といって、お線香1本が燃え尽きるまでの約40分間座るそうですが、今回は体験ということで5分間座りました。
手はこんな感じ。
曹洞宗の座禅は基本的に無心で”ただ座る”ことが基本だそうですが、藤木さんはボクたちにもわかりやすいように「自分のことをもう一人の自分が見つめる感じ」と説明してくださいました。

「みんなのおうちのお仏壇の前で、静かに手を合わせて今日一日の自分を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。」と、藤木さん。
続いて『爆笑問題のススメ』を観賞。
ゲストの森達也さんは、オウム真理教を取材して『A』『A2』という2本のドキュメンタリー映画を発表したことでも知られている映画監督さんです。

番組の中で、爆笑問題の太田光さんが森さんのことを、「複眼のマイケル・ムーア」と評したように、今回、ものごとに簡単に白黒をつけて思考停止してしまわないで、様々な視点から深く見つめ、考えることの大切さを学びました。
記念写真☆
藤木さん、また来てくださいね〜☆

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