「ピースフェスティバルに参加☆(2003.11.16)

 11月16日(日)に名古屋の白川公園で開催されたピースフェスティバルに参加してきました。
イラク戦争の真っ最中に行われたピースウォークの時よりは参加人数は少なかったようですが、
それでも、こうした草の根的な非戦・平和への市民行動が何より大切なのだと改めて感じました。

 今回、覚成寺フレンズとして、展示企画への参加とステージでの活動アピールをしてきました。


展示コーナーにて、セイブ・イラクチルドレン名古屋のスタッフの方から、
劣化ウラン弾の影響で苦しむイラクの子ども達の現状について説明を受けるフレンズメンバー。

また、広場前のステージで覚成寺フレンズの活動を参加者のみなさんにアピールしてきました。
以下は、メンバーの高田さん(高校一年生)によるアピール文の全文です。


『覚成寺フレンズの活動2003』

 今年の覚成寺フレンズは戦争についてをメインにして活動してきました。
まずはじめに、イラク戦争を現地からリポートしたフォトジャーナリストの
久保田弘信さんの講演会を企画しました。
 みんな初めてのことで、とても緊張しましたが、たくさんの方に来ていただき、
大成功だったと思います。
 それからどんどんいろいろな方に講演をしていただき、いろんなことを
知ることが出来ました。「戦争のバカヤロー!」と思う時もたくさんありました。
そして、仕事をするということ、責任をもってやるということも知りました。

 夏には『できることからバザー』を企画し、地域の方にたくさん来ていただきました。
そしてその売り上げは、アフガニスタンの難民の子ども達のために使われました。
 夏にはもう一つ一大イベントがありました。
 それはイラクのお医者さんを覚成寺に招待して、みんなでバーベQパーティを
開いたことです。イラクのお医者さんはとてもやさしく、おもしろい方でした。

 10月はベラルーシの子が覚成寺に遊びに来てくれました。
 これは、ベラルーシの子に日本のおいしい空気をすってもらおうという企画に参加し、
覚成寺が保養滞在先の一つに選ばれたことで実現しました。ロシア料理と日本料理を
作り、みんなで交流しました。

 今年はいろいろな経験をしました。いろいろなことを知りました。毎回、いろいろな経験を
していくと、考えが変わっていくし、少しずつだけど自分が大きくなっていくような気がします。
 これからもたくさんの活動をしていき、新しい自分、新しい考えを見つけていきたいです。

  覚成寺フレンズ 高田美幸(高1)


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