「英語であそぼ!(2003.8.9)

 覚成寺フレンズ臨時企画のReportです(最近多いですね〜。^^;)

 今回は、この8月からニュージーランドに日本語の教師として派遣される、高校の英語の先生に来て頂きました。
実はこの早野先生、小学生の頃、覚成寺お経教室にお経を習いに来ていた方で、フレンズのみんなのセンパイに
あたる方です。(副住職とは、中学時代のバスケ部の先輩・後輩の間柄でもあります。)


まずは、簡単に早野さんの自己紹介と、『英語学習のノウハウ』を少し語ってもらいました。
「英語はね、”テストができる、できない”じゃなくて、”じゃべっている事実があるかないか”が大事なんだよ。」

「じゃ、次にゲームをしよっか!」
タイトルは『買い物ゲーム』。輪になって、順番に昨日買ったものを英語で言っていきます。
例:「Yesterday.I went shopping. I bought ○○.」
次の人は、前の人が買ったものを反復してから、自分の買ったものを言わなければならないルールなので、
まわりのみんなが何を買ったのか、注意深く聞いていないといけません。
英語を使ったコミュニケーションゲームです☆

「え〜と、ノートブック、CD、ハンバーガー、グラシィズ(めがね)、チェアー、アンド…ファーム(農場)!」
…農場が買えるなんて、超お金持ちだね〜(笑)

続いては、『私はだれでしょう?』の英語版『Who am I?』ゲーム。
自分の背中に貼られた人物を、他の人から聞き出したヒントを参考にして、当てるゲームです。
これも英語でやりとりしながら遊びました。
「アム・アイ・アニメキャラクター?」「イエ〜ス!」みたいな感じで。。。
右の子だと「ユー・アー・ベースボールプレーヤー」なんてアドバイスしてあげます。

最後にもう一度お話。
「『キャン・ユー・スピーク・イングリッシュ?』と尋ねられて『ノー』と答えてるのはヘンだよね?
『ノー』と言って相手との交流を打ち切ってしまわないで、まずは、『イエス』と答えることから
はじめてみようよ。英語は、友だちづくりの一つのキッカケなんだからさ。」と、早野さん。

最後に参加してくれたフレンズの感想をちょこっと…

・「ゲーム感覚で単語を覚えられたのがよかった。」
・「英語はキライだったけど、話せるといいな〜と思った。」
・「英語を書くのは得意だけど、話すのは苦手だった。でも、単語を読んだりするのが好きになった。」


 7月の終わりにイラクのお医者さんと交流したときに、「もっと英語がしゃべれたらな〜」と、すごく思いました。
その直後だっただけに、早野さんの”英語は友だちづくりの一つのキッカケ”という言葉が印象に残りました。
そして、英語だけではないですが、何を学ぶにしても、ハート《こころ》の部分が大事なんだな、ということを
あらためて、早野さんから教えていただいた、今回の企画でした。

 早野さん、どうもありがとうございました!ニュージーランド、気をつけていってらっしゃい!!
また覚成寺フレンズに遊びに来てくださいね☆


BACK